40代膀胱がん市民ランナーのブログ

40歳からランニングを始め、43歳で初サブ4。44歳のシーズンはコロナ禍で大会が相次いで中止になる中、気合の"ひとりフルマラソン"でサブ3.5を達成。次のシーズンに向けて本格的に鍛え始めようとした2020年9月、膀胱癌が発覚しました。

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経過観察1回目(膀胱鏡)

1st TUR-BTから78日、いよいよ1回目の経過観察。単身赴任先の某県から東京に戻って、膀胱鏡。ちょいちょいと痛み止めを塗るや否や躊躇なく、ぶすっと。ぐおっ。痛い、いや痛くない。ぐりぐりと捻じり込まれて身悶えしながら台座に座った姿勢で先生と一緒にモニターを見る。1st TUR-BTで広範囲にわたって焼け野原にした膀胱内の粘膜はすっかり再生している。尿管口が塞がるぐらい削ったけど(!?)ちゃんともとに戻っているね~と先生。傷跡らしきものもあるけど再発した腫瘍ではないから問題ないね、ということで何事もなく終了。最初の経過観察を無事クリアしました。

このまま経過観察、次は2か月後に尿検査をしましょうと先生。膀胱鏡は?と尋ねると膀胱鏡はしょっちゅうやると損傷を起こす可能性もあるからまたその次にとのこと。そうか。BCG治療の選択肢についても尋ねると、浸潤が深くなったり悪性度が高まったりしたら提案するけど今は必要ないし寧ろBCGはBCGでリスクもあるから焦ることはないと言い切ってくれた。そして僕も納得・同意。再発を防ぐごとに心血を注ぐよりも、きちんと経過観察を続けることで再発時も重篤化させないことに重きを置きたいと思う。

ということでひとまず年末年始は無事に過ごせそう。何か大会にもエントリーしよう。多少アルコールも解禁しようかな。